無駄な努力とは何か考える。

 

まず、ほとんどの能力は努力によってある程度は伸ばすことができる(顔や身長などは除く)。

では、無駄な努力とは一体何なのか。それは、競争に勝つことを目的としている場合で生じる。試験や試合は競争であるため、結果は努力だけでなく才能や環境によっても左右される。才能が無ければ、いくら努力をしても周りに勝てないことだってあるだろう。

また、初心に立ち帰り、自分の本来の目的は何なのか、改めて考える必要がある。周りの人々に流されるなどして、自分の本来の価値観や目的が歪んでしまっている場合がある。そうなった場合、たとえ目的を達成したとしても、無駄な努力だったと感じるだろう。

追記 今回、全体的な意味での無駄な努力について語ったが、部分的な、効率が悪いという意味での無駄な努力も存在する。

たとえば入試を受けるにおいて、過去問を一切やらずに勉強するとか、試合をやるにおいて、技術練習一辺倒で、フィジカル強化を全くしないなど。

ただ、どんなやり方が合っているかは人それぞれなところもあるので、これについては、語らない。

 

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